2017-12-05 第195回国会 参議院 内閣委員会 第2号
この方針に基づきまして体制の整備に着手しているところでございますが、一方で、尖閣では依然として中国公船が荒天を除きほぼ毎日来るですとか、あるいは日本海大和堆におけます北朝鮮漁船等の違法操業、さらには今委員御指摘の北朝鮮半島からのものと思われます漂流・漂着事件など、我が国周辺を取り巻く状況はますます厳しさを増してございます。
この方針に基づきまして体制の整備に着手しているところでございますが、一方で、尖閣では依然として中国公船が荒天を除きほぼ毎日来るですとか、あるいは日本海大和堆におけます北朝鮮漁船等の違法操業、さらには今委員御指摘の北朝鮮半島からのものと思われます漂流・漂着事件など、我が国周辺を取り巻く状況はますます厳しさを増してございます。
○泉信也君 まず、北朝鮮兵士の漂着事件についてお尋ねいたします。 本事件につきまして、この問題が生じた背景、内容等について、北朝鮮側から何らかの説明がありましたでしょうか。
いろいろ疑惑について申し上げたいのでありますが、北朝鮮の兵士と見られる一連の死体漂着事件について御質問したいと思います。 各漂着事案の調査結果と警察庁の評価、我が国の沿岸警備対策はいかがになっているか、この二点についてお伺いします。
そのケースも、実は五月の二十九日のあの直接漂着事件が起こる以前においては、例年になく早いテンポでふえておるという状況はございました。そういう意味で、近隣の諸国における出来事あるいは我が国にそういう洋上で救助された人たちが到着する数が近年になくふえておるという点については、法務当局としても注意を払っておったところでございます。
海上保安庁の調査では、廃油ボールの漂着事件として取り上げたものとしましては、五十四年十一件、五十五年十七件、五十六年三件、五十七年三件、五十八年二件、こういうふうになっております。
海上保安庁におきましては、大型タンカーによりますところのこういった油の違法排出を防止いたしますために、大型タンカーの航路筋となっておりますところの本州南岸から南西諸島に至りますところのいわゆるタンカールート、こういったところに航空機、それからヘリコプター搭載型の大型巡視船、こういったものを配置いたしまして、監視、取り締まりに当たっておるわけでございますが、本年七月に発生いたしました沖繩の大量の廃油ボール漂着事件
○手塚政府委員 この木更津の漂着事件が起きましてから、私どもといたしましては巡視船艇十三隻、海上保安官百二十名を動員いたしまして、法令違反被疑事件ということで捜査を開始いたしました。千葉海上保安部に捜査本部を置き、さらに一週間後におきましては、第三管区本部に統合捜査本部を置くという、われわれの公害違反事犯としてはかつてない大捜査陣をしきました。
これがいろいろな漂流物を囲んで廃油ボール——ちょうど私は海上保安庁からの「海上保安の現況」というのを前に読みました折りに、こういうことがあるんだなということで、タール状油塊漂着事件、これは鹿児島県の指宿市の沿岸に廃油ボールと呼ばれる多量のタール状油塊が漂着した事件、それから茨城県、伊豆諸島にもこういうものが多く発生している。